息が吐けない!を解決するCPAP(シーパップ)の「圧力リリーフ機能」とは

こんにちは、CPAP Labです。

今回は、CPAP(シーパップ)ユーザーによくあるお悩みの対処法について解説したいと思います。

CPAP治療中ずっと空気が送り込まれるので、いつ、どうやって息を吐けばわからない。

こんなお悩みを持つ方におすすめしたいのが、「圧力リリーフ機能」
と言っても何のことかわからないと思うので、早速見ていきましょう!

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■目次■
CPAP治療中、息が吐きにくいのはなぜ?
圧力リリーフ機能で呼吸をラクに
メーカーごとの呼称
さいごに

CPAP治療中、息が吐きにくいのはなぜ?


そもそもCPAPを装着するとなぜ「息が吐きにくい」と感じるのでしょうか?

それは絶え間なく、空気を気道に送り込むように作られているから。

息を吸うときはもちろん、吐くときにも空気が流れ込みます。そうなると、特に初心者は「呼吸がしづらい」と感じるはず。設定した空気圧が強いと、さらに息を吐きにくいと感じることが多いです。

圧力リリーフ機能で呼吸をラクに

そこで活用したいのが、圧力リリーフ機能

呼気を感知して送気の圧力を弱めてくれるもので、多くのCPAP装置に搭載されています。

どれくらい圧力を弱めるか調整できる機種がほとんどなので、設定などはかかりつけの医療機関に従ってください。

便利な機能ですが、各社によって呼び方が異なるのがややこしいところ。そこで、メーカーごとの呼称や特徴を順番にご紹介します。

レスメド⇒EPR(イーピーアール、呼気圧力軽減機能)

レスメド(ResMed)AirSense10AirMiniの圧力リリーフ機能は、EPR(イーピーアール、Expiratory Pressure Relief)や呼気圧力軽減機能と呼ばれています。

どれくらい弱めるかは「1〜3」の3段階で調節可能です。

▽入眠しやすい最適な空気圧を自動で調整

フィリップス⇒FLEX(フレックス)

フィリップス(Philips)の圧力リリーフ機能は、FLEX(フレックス)と呼ばれています。

呼吸のサイクルや強さを感知し、息を吐くときだけでなく吸うときにも圧力を調整してくれます。弱める程度はレスメドと同じく、「1〜3」の3段階で設定できます。

▽ 息を吐くのが「難しい」初心者におすすめ

さいごに

今回は、息を吐くときの苦しさを感じにくくする「圧力リリーフ機能」についてご説明しました。

CPAPを装着すると「息を吐きにくい」と感じる方は、かかりつけの医療機関に相談しながら、圧力リリーフ機能を試してみてはいかがでしょうか。

また、現在お使いのCPAP装置に圧力リリーフ機能がない場合は、ぜひCPAP Labのラインナップをチェックしてみてください。

▽ CPAP Labのラインナップをチェック

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