こんにちは、CPAP Labです。
CPAPを使っているけど、息苦しくて眠れない。
CPAPの圧になかなか慣れることができない。
今回は、CPAPユーザーによくあるこちらのお悩みの対処法について解説してみたいと思います。
対処法とは、ズバリ「ランプ機能」。
CPAP(シーパップ)装置に搭載されているランプ機能を使いこなすと、ググッと眠りやすくなるはずです。では詳しく見ていきましょう!
【関連記事】 お客様の声-「ランプ機能を使用すると入眠しやすい」
■ 目次 ■
CPAP装置のランプ機能とは?‐ランプタイムってなに?
ランプ機能の懸念点とは?
高度なランプ機能を備えたCPAP装置
さいごに
CPAP装置のランプ機能とは?‐ランプタイムってなに?
ランプ機能についてざっくり説明すると、低めの圧で治療をスタートして徐々に圧を上げていき、入眠する頃に処方された圧まで上げる、という機能になります。
ちなみに、ramp(ランプ)は「傾斜」、ramp up(ランプアップ)は「増やす、増加する」というような意味なんだそう。
最近では、ほとんどのCPAP装置がランプ機能を搭載しており、治療を開始する際の「最小圧」と「ランプ時間(ランプタイム)」を設定できるようになっています。
ランプ機能の懸念点とは?
ランプ機能は非常に便利なのですが、実は少し懸念点もあったりします。
例えばランプ時間を45分で設定しているのに10分で入眠した場合、残りの35分間は処方より低い圧のまま寝ているので、その際に無呼吸が発生しても効果が低いかもしれないのです。
そこで、そんな懸念点をカバーするためにさらに高度なランプ機能が誕生しています。
高度なランプ機能を備えたCPAP装置
・レスメドのAutoRamp(オートランプ)
例えば、CPAP LABがおすすめしているレスメドのAirSense10やAirMiniは、「AutoRamp(オートランプ)」という高度なランプ機能を搭載しています。
これは、CPAP装置が入眠を感知して自動で設定した圧まで上げてくれるというもの。入眠してから設定した圧まですぐに上げてくれるので、圧が低すぎて無呼吸になってしまう、ということが防げそうですね。
・フィリップスのRampPlus(ランププラス)
そして、フィリップスの最新機種、ドリームステーション2にも高度なランプ機能「RampPlus(ランププラス)」が搭載されています。
こちらのRampPlusは、設定したランプタイム内に無呼吸が発生した場合、CPAP装置が検知して自動的に必要な圧まで上げてくれるという機能です。
また、逆にランプ機能の最小設定の圧が弱すぎて「空気が足りない、息苦しい、呼吸しにくい」と感じる方もいます。そういう場合でも、RampPlusは心地よいと感じるレベルまで圧を上げて調整してくれます。
これも安心して入眠できそうなすばらしい機能ですね!
さいごに
ランプ機能について解説してみましたが、いかがでしたでしょうか。
ご紹介したランプ機能を搭載した各種CPAP装置は、本体単体のほか、すぐに使えるマスク付きパッケージもございます。
「CPAPの圧が息苦しく感じて寝つけない」
「なかなかCPAPの圧に慣れることができない」
とお悩みの方は、CPAP Labのラインナップをぜひチェックしてみてください。
CPAP Labの公式TwitterではCPAPや睡眠時無呼吸症候群に関する最新情報を発信しています。また期間限定の「お得なキャンペーン」も随時開催しておりますので、CPAP Labをフォローして告知ツイートをお見逃しなく!
▼ よく読まれている快眠コラムはこちら ▼