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パートナーのいびき-お互いが幸せになれる解決方法を探ってみた!

こんにちは!
CPAP Labでは公式Twitterで情報を発信しているのですが、皆さんのツイートで最近よく見かけるのが…

「パートナーのいびきで眠れない」
「パートナーが睡眠時無呼吸症候群なのではないかと心配」
「パートナーにいびき外来に行ってと頼んでも応じてくれない」

など「パートナーのいびきで悩んでいる」というツイート。

アメリカでは「いびきは離婚の原因第3位」という都市伝説もあるほどいびきはカップルが別れる要因として認識されています。



とはいえ、いびきをかく方は「たかがいびき」と軽く捉えがちではないでしょうか?
一方、いびきで眠れない方は寝不足も重なってどんどんイライラがつのり、二人の温度差は開いていくばかり…。

そこで今回は、パートナーとの関係性を良好に保ちつつ、いびき問題を解決に導くにはどうすれば良いか探ってみました。

■目次■
いびきは80dB(デシベル)の騒音
話し合いの準備-いびきを録音して分析してみる
話す際のポイント①論理的&理性的に話す
話す際のポイント②お互いの健康を害していることを伝える
話す際のポイント③解決するための選択肢を提示する
さいごに

いびきは80dB(デシベル)の騒音

まず確認したいのが「いびきはどれくらいうるさいのか?」ということ。

調べてみると、うるさいいびきは80 dB(デシベル)程度。これは、近くで鳴っている救急車のサイレンと同じレベルの騒音です。隣で寝ているパートナーが眠れるはずないですよね。

話し合いの準備-いびきを録音して分析してみる

とはいえ、いびきをかいている本人には聞こえないので、音の大きさを自覚してもらうためにもアプリなどで録音することをおすすめします。

最近はいびきを記録するアプリもいろいろありますが、個人的に使いやすいと感じたのは「いびきラボ」

\ いびきラボ – いびき対策アプリはこちらから /
iOSとAndroid両方で利用することが可能です。


このアプリは、いびきが大きくなった時間帯の録音をピックアップして提示してくれるので便利。いびきの音量が大きくなった後に止まるタイプのいびきの場合、睡眠時無呼吸症候群の可能性も十分にあるでしょう。

なお、いびきの録音は、「証拠」として突きつけるのではなく、パートナーが話を聞き入れてくれそうな感じになってから聞いてもらう方が良いかもしれません。

話す際のポイント①論理的&理性的に話す

録音したら、時間をとってパートナーと話してみましょう。

この時大切なのが、落ち着いて論理的に話すこと。

いびきをかいている側も


「いびきをかいているなんて恥ずかしい」
「自分にはどうしようもないのに、責められている」


などと悩んでいるかもしれません。

そういう気持ちを逆なでしないように「一緒に解決しよう」という気持ちを全面に押し出して、論理的に話すのがおすすめです。

話す際のポイント②お互いの健康を害していることを伝える

話すポイントは…

・いびきのために寝不足で精神的にも参っていること
・もし睡眠時無呼吸症候群だった場合はさまざまな合併症の心配があること
・このままの状況が続くと二人の関係に影響を与えかねないこと


以上をしっかり伝えるのが大切かと思います。

なお、睡眠不足がもたらすさまざまな影響については以下のコラムも参考にしてください。

話す際のポイント③解決するための選択肢を提示する

パートナーがいびきの解決に前向きな様子なら、解決するための方法をいくつか提示してみましょう。

・寝るときにひと工夫してみる

まず試してみて欲しいのが、寝るときにひと工夫を加える方法。
例えば…

・横向きに寝てみる
・口閉じテープを貼ってみる


横向きの姿勢を保つのは意外に大変なので、抱き枕や、横向きに寝やすいように設計された枕などを利用してみるのも良いでしょう。

また、寝ている時に口が開いてしまうと、舌が気道の方に落ち込んでいびきをかきやすくなると言われています。それを防ぐために、口閉じテープなどを利用してみるのも良いかもしれません。

ちなみに、口呼吸を防止して鼻呼吸にすると健康面でもメリットがたくさんあります。詳しくは以下のコラムをご覧ください。

・生活習慣を改善してみる

次に試したいのが、生活習慣の改善。

いびき改善のために有効と言われているのが、禁酒、禁煙、ダイエット

いびきが生じるのは、さまざまな要因で気道が狭くなって、ふさがれるのが原因なのですが、そのメカニズムと対策方法は実は睡眠時無呼吸症候群と結構似ています。そのため、禁酒、禁煙、ダイエットは、睡眠時無呼吸症候群の治療でも推奨されています。

なかなか難しいかもしれませんが、いびき改善だけでなく健康のためにもおすすめです。

・医師に頼る



「呼吸が何度も止まっている!睡眠時無呼吸症候群じゃないかと心配…」

という場合は、医師に頼るのがおすすめ。


どこで診察を受ければ良いか分からない場合は、以下をご参照ください。
全国の睡眠時無呼吸症候群を扱う病院・クリニックの一覧

ちなみに、もし睡眠時無呼吸症候群の場合、高血圧や不整脈といった合併症がある場合が多いことが分かっています。

睡眠時無呼吸症候群の治療法はCPAP以外にもいろいろあります。
こちらもご参照ください。

・寝室を別にする

思い切って寝室を別にする「寝室離婚」を試すのもおすすめ。

よく眠れるようになると、精神的に余裕もできて、パートナーに対して優しくなれるというメリットもあります。

寝室を別々にする⇒よく眠れる⇒イライラがなくなる⇒関係が良くなる、という良い流れができると最高ですね。

もちろん、同時にいびきを治す対策も進めると良いでしょう。

さいごに

いびきをかく人の割合は男女ともに年齢とともに上がります。30~35歳では男性の20%、女性の5%ですが、60歳までのいびきをかく人の割合は男性で60%、女性で40%とも言われています。

いびき自体は決してめずらしいことではありませんが、病気が隠れている可能性があるだけでなく、パートナーの健康や二人の関係性を害する可能性がある、と考えると「たかがいびき」というわけにはいかないですよね。

いびきの問題に二人で取り組むことで、2人ともがより健康に幸せになれるなら、パートナーとの話し合いに多少ストレスや時間がかかっても取り組む価値はあるなと感じました。

このコラムが、いびきに悩むカップルのお役に立てればうれしいです。

そして、もしも睡眠時無呼吸症候群と診断された場合は、CPAPを使った睡眠をより快適にするためにも、ぜひまた当サイトを訪れてくださいね。

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