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人間以外も睡眠時無呼吸になるの?

こんにちは。今年はトラ年ですね。来年はウサギ、その次はタツ、そしてその次は、ヘビ、ウマ、ヒツジ、サル、トリ、イヌ、イノシシ、ネズミ、ウシ。よく考えたら、これらの干支もそうですが、動物はみんな人間と同じように眠ります。

あれ?もしかして睡眠時無呼吸になるのは人間だけじゃない!?

ということで、今回のコラムはこちらをテーマに進めていきたいと思います。

■目次■
・「直立二足歩行」がきっかけ
・カンガルーやペンギンは?
・鼻の短いあの動物もなる
・さいごに

「直立二足歩行」がきっかけ

そもそも人間の睡眠時無呼吸の症状は、「直立二足歩行」を始めたことが、そのきっかけの一つだと言われています。直立二足歩行とは、脚と脊椎が地面に対して垂直になった状態で歩くことをいいます。

直立二足歩行を始めたのは、モノをよりたくさん持ち運ぶためだったと考えられているようです。たしかに、四足歩行だと口にくわえて運ぶくらいしかできないですね。

四足歩行での体の軸が地面に対して水平方向だったのに対して、直立二足歩行ではそれが垂直方向になりました。

それに伴って、内臓に働く重力も垂直方向に変わったのですが、その縦方向の重力によって、上気道は長く引き伸ばされることになりました


そのおかげで、人間は高度な発声と言語を獲得できたといわれています。四足歩行のままだったら、友だちと会話もできないし、カラオケで歌も歌えないままだったんですね。

ただ、その代わり、引き伸ばされた上気道は、狭くなって弱くなり、そのために、睡眠中にいびきをかいたり無呼吸を起こしたりしやくなったといわれています。

カンガルーやペンギンは?


では、直立二足歩行しているように見えるカンガルーやペンギンなどの動物も無呼吸になりやすいのでしょうか?

実はカンガルーは、直立二足歩行をしているように見えますが、実際には直立ではなく、体は地面に対して垂直ではなく少し傾いているようです。ペンギンについても、実際にはひざを曲げた状態で歩いていて、直立ではないとのことです。

というよりも、歩行方法が途中で変わったために上気道が弱くなったという「体の構造の変化」が、人間が無呼吸を起こす原因となったということなので、直立二足歩行であるかどうか、立っているかどうかということ自体は、そもそもあまり関係なさそうです!


ただ単に、垂直に近い姿勢のカンガルーやペンギンは、進化の過程において無呼吸になるような問題は発生しなかった、ということですね。実際に、睡眠時に無呼吸になるという事実もないようです。

ちなみに、現在地球上にいる生物のうち、直立二足歩行する動物は、人間だけなのだそうです。

鼻の短いあの動物もなる

では、人間以外に睡眠時無呼吸になる動物はいないということ!?

いや、それがいるのです!

実は、ブルドッグやパグのような鼻が短い「短頭種」とよばれる種類の犬(通称:鼻ぺちゃ犬)は、睡眠時に無呼吸になる場合があるようなのです。


短頭種は人為的に交配して作られた犬種なのですが、その影響で鼻の穴が小さくなったり、器官が細くなったりするなどの構造の変化が起こり、それが原因で無呼吸になることがあるといわれています。

寝ている時に限らず、起きている時も呼吸がしづらかったり、呼吸する際に変な音がしたりするなどの症状も見られるようです。

治療する場合には、鼻の穴を広げたり、狭くなっている気道の一部を切除したりするなどの外科的な手術が行われるようです。人間のようにCPAPを使用するなどの治療方法は現在のところなさそうです。


さいごに

ということで、今回の結論です。

「鼻の短い一部の犬」も睡眠時無呼吸になることがある!



この場合は、四足歩行から直立二足歩行に変化したことが原因の人間とは、理由が異なりますが、「体の構造の変化」が原因になったという点は共通ですね。しかも、人間がそれに関わっているというのは、何か少し考えさせられますね。

人間が、また四足歩行に戻る時代がやってくれば、睡眠時無呼吸にならなくて済むのかもしれませんが、それ以上にいろいろと不便なことが多い気がしますよね。

出かける時は、手にも靴を履く?必要もありそうです。靴代が2倍になりますね!そして、もしかしたら、また歌を歌えなくなるかもしれません。


でも仮に、そういう生活に戻るとしても、遥か遥か先の未来のような気がしますし、戻らない可能性のほうが高い気もします。どちらにしても当面は、人間として生まれた以上、睡眠時無呼吸になってしまうリスクがあるということですね。


人間が直立二足歩行を始めたのは約700万年前と言われています。700万年後の今日現在、睡眠時無呼吸症候群の治療には、CPAPの使用が第一選択肢だと考えられています!


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【参考資料】

Anatomy of Obstructive Sleep Apnea: An Evolutionary and Developmental Perspective

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