「CPAP装置って、大きいしかさばるし、出先で使うのは大変…」
というイメージを覆したのがレスメドの「AirMini」。
スマホを3つ重ねた程度の大きさで、重さは300gとスマホ2つ分以下。
私自身、AirMiniと出会い、CPAPのイメージが「装置」から「ガジェット」に変わりました。
今回は、お出かけ用のサブ機として、そしてメイン機としても使えるAirMiniの特徴をご紹介します。
【マスク付き】すぐに使えるフルセット仕様
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■目次■
AirMiniの特徴① 軽くて小さい
AirMiniの特徴② 小さくても十分な機能
AirMiniの特徴③ 水不要の加湿器
AirMiniの特徴④ マスクの種類は7種
AirMini‐組み立て方と操作方法は?
さいごに
AirMiniの特徴① 軽くて小さい
どれくらい小さくて軽いかというと、片手でラクラク持てるくらい。
縦8.4cm、横13.6cm、厚さ5.3cmで、重さは約300g。
利用者が多い同じレスメドのAirSense 10と比べると大きさの差は歴然。
AirSense 10の大きさは、縦11.5cm、横20.5cm、奥行き15cm、重さは約1200g。
AirMiniは大きさも重さもAirSense10の約4分の1という感じですね。
持ち運びしやすいのはもちろんですが、場所をとらないのでベッド周りのスペースが狭くても設置しやすいというメリットもあります。
AirMiniの特徴② 小さくても十分な高性能
AirMiniは小さいけれど、機能は十分。
標準機能だけでなく、入眠しやすく、また眠りを妨げないような機能が搭載されています。
例えば、治療モードはAirSense 10と同じ3種類を装備。
・AutoSetモード‐呼吸状態を検出し、それに応じ自動で適切に圧力を増減しエアを送る。
・AutoSet Fモード‐AutoSetモードとほぼ同じだが、圧力の増減の速度がより緩やかで、最低圧力を自動調整してくれる。
・CPAPモード‐あらかじめ設定した圧力のエアを送る。
また、睡眠を快適にするための機能も搭載されています。
・ランプ時間‐入眠しやすいように低い圧から徐々に圧力を上げる機能で、時間を設定できる。
・EPR(呼気圧力軽減機能)‐息を吐くときにマスク内圧力が下がることで不快感を軽減する機能。
AirMiniの特徴③ 水不要の加湿器
AirMiniだけで使える加湿器「HumidX」シリーズが画期的なのは、水が不要という点です。自分が吐いた空気の湿度と温度をフィルターがキープして再利用。吸い込むエアを加湿してくれます。
フィルターはペットボトルのフタくらいの小ささで、チューブの途中に取り付けます。
精製水を準備する必要がなく、CPAP装置を平らな場所に設置する必要もありません。
車の中や飛行機内でもCPAPを利用できるなど、アクティブな方にとってメリット大のCPAP装置です。
※飛行機内での使用に関しては、搭乗する航空会社やかかりつけ医にご相談ください。
AirMiniの特徴④‐マスクの種類は7種
AirMiniは、発売当初こそ「使えるマスクの数が少ない」と言われていましたが、新しいマスクが登場し、2022年3月時点でラインナップは全7種類。
鼻マスク、鼻ピロー、フルフェイスの3タイプがあり、クッション素材やヘッドギアの形状も選べます。また、どれも使いやすさでは定評がある品質の良いマスクです。
・鼻マスク
AirFit N20 Mask Kit for AirMini
AirTouch N20 Mask Kit for AirMini
AirFit N30 for AirMini Mask Pack
・鼻ピローマスク
AirFit P10 Mask Pack for AirMin
・フルフェイスマスク
AirFit F20 Mask Kit for AirMini
AirTouch F20 Mask Kit for AirMini
AirFit F30 Mask Kit for AirMini
CPAP Labでは、AirMiniの本体装置と軽くて小さい鼻ピローマスク「AirFitP10(AirMini専用)」がセットになったパッケージを取り扱っています。
ちなみに、上記マスクのAirFitシリーズとAirTouchシリーズの違いはクッションの素材。AirFitはシリコン製、AirTouchはメモリーフォーム製です。
なお、上記7種類のAirMini用マスクキットはCPAP Labには掲載しておりません。ご興味がある方は以下よりお気軽にお問い合わせください。
自分に合うマスクがどれかよくわからない…という場合は、以下の記事もぜひ参照ください
AirMini組み立て方と操作方法は?
最後にAirMiniの使い方をざっとご紹介しましょう。
AirMiniはパーツが少なく、組み立ても操作も比較的簡単です。
① 電源コードとチューブをつなぐ
② 加湿器Humid Xを取り付ける
③ AirMini用コンバーターでマスクを取り付ける
④ マスクを装着したら、ボタンを押して治療スタート!
治療モードなどの設定は、専用のスマホアプリから操作できます。
アプリの使い方は以下のコラムで説明しています🔽
さいごに
以上、レスメドのAirMiniについてご紹介してきました。
「外泊時もCPAPを使いたいけど持ち運びしにくい…」という理由で遠出をためらってしまう方にはAirMiniは選択肢の一つと言えると思います。
また、AirMiniはサブ機としてはもちろん、常時使うメイン機としても十分な機能を備えています。
【マスク付き】すぐに使えるフルセット仕様
【本体のみ】旅行にも普段使いにも!さらにお求めやすい価格!
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