睡眠の質を左右するCPAP機器選びは、長く寄り添う相棒を決めるようなものです。
私自身、これまで複数のCPAP機器を使ってきましたが、その中でもResMed(レスメド)社の「AirSense 11(エアセンス 11)」は、操作性・静音性・デザインの心地よさを高いレベルで兼ね備えた1台でした。
この記事では、実際に毎晩使用して感じたリアルな使用感をお伝えします。
※注記
本レビューは海外仕様モデルの使用体験であり、アプリ連携・通信機能には触れていません。
\今回レビューした最新機種!/
- ■この記事でわかること■
- 〇AirSense 11のデザインと操作性のリアルな感想
- 〇「エアコンより静か」な静音性の実力
- 〇小型機「レスメド AirMini(エアミニ)」との違いと選び方
■目次■
・第一印象:医療機器を感じさせないデザイン
・1. タッチスクリーン操作の快適さ
・メニューがわかりやすく迷わない
・夜間の視認性と感度も良好
・2. エアコン弱風以下の「静音性」
・稼働していることを忘れる静けさ
・吸気・呼気の音も自然
・3. デザイン・サイズ・携帯性
・寝室に馴染むスッキリした外観
・サイズ・重量と持ち運び
・4. 加湿器の使い勝手とメンテナンス
・5. AutoSetモードのやわらかい使い心地
・6. メリット・デメリットまとめ
・比較:AirSense 11 vs AirMini
・総評:快適性を求めるユーザーの「最適解」
AirSense 11の第一印象:医療機器を感じさせないデザイン

箱を開けて最初に驚いたのは、その「洗練されたデザイン」でした。
これまでのCPAP機器はどうしても「医療機器」特有の無機質な存在感がありましたが、AirSense 11は北欧家電のようにモダンな佇まいです。
- ● 直感的な操作:前面の大きなタッチスクリーンでスマホのように操作可能
- ● 柔らかな形状:角のない丸みを帯びたフォルム
ベッドサイドに置いても生活感が出にくく、「毎晩目にするものだからこそ、見た目にもこだわりたい」という方の感性にフィットする仕上がりだと感じました。
1. タッチスクリーン操作の快適さ

AirSense 11を実際に使ってみて最初に感動したのは、圧倒的な操作のしやすさでした。物理ボタンではなくタッチスクリーンを採用したことで、ストレスフリーな操作感を実現しています。
メニューがわかりやすく迷わない

大きな文字とアイコンで表示され、画面スクロールも非常にスムーズです。初回の設定も画面の案内に従うだけで完了しました。
- ● 圧力
- ● 加湿レベル
- ● ランプ機能(入眠時の優しい圧設定)
これらの設定変更もすべてタッチ操作のみで完結します。
夜間の視認性と感度も良好
寝室の照明を落とした状態でも、画面の光が強すぎず、目に優しい適度な明るさです。液晶に角度がついているため、枕元に置いて身体を起こさずに操作できる点も非常に便利でした。
また、タッチ感度はスマホ同様に反応が早く、エラーもほとんどありません。毎日の微調整がストレスなくできる嬉しいポイントでした。
2. エアコン弱風以下の「静音性」
CPAP機器選びで最も重要なのが「音」です。AirSense 11は、使用前の想像をはるかに超える静かさでした。
稼働していることを忘れる静けさ
私の感覚では「エアコンの弱風よりも静か」です。耳を澄ませばかすかに風の音が聞こえますが、睡眠を妨げるような駆動音はありません。
私は寝る時の些細な音も気になるタイプですが、AirSense 11に関しては数日で完全に「音の存在」を忘れるほどでした。
吸気・呼気の音も自然
機種によってはマスクからの呼吸音が気になる場合がありますが、AirSense 11は圧の立ち上がりが滑らかで、呼吸とのズレが少ない印象です。「機械に呼吸を合わせる」のではなく、「機械が呼吸に寄り添ってくれる」感覚があり、すぐに慣れることができました。
3. デザイン・サイズ・携帯性

AirSense 11のデザインについては、他CPAP機種にはない「上質感」も大きな魅力です。
寝室に馴染むスッキリした外観
清潔感のあるホワイトを基調としたデザインは、寝室のインテリアを損なわず、ベッドサイドにも自然に置けます。「いかにも治療器具といった機械を目立たせたくない」という方には大きなメリットです。
サイズ・重量と持ち運び
前モデルのAirSense 10よりもスリムになり、片手で軽々持てるため、寝室の掃除や模様替えも楽に行えます。
超小型の「AirMini」ほどの携帯性には及びませんが、専用バッグにケーブル類をまとめて収納できるため、車移動が中心であれば以下のシーンでも問題なく持ち運べるレベルです。
- ● 出張
- ● 旅行
- ● 実家への帰省
4. 加湿器の使い勝手とメンテナンス
毎日使うものだからこそ、お手入れのしやすさは重要です。AirSense 11の加湿器は「使いやすさ」が際立っています。
- ● 取り外しがスムーズ:力を入れずにスッと出し入れ可能。
- ● 洗いやすい構造:タンクが広く開き、角に水垢がたまりにくい形状。日々の手洗いが苦になりません。
- ● 水漏れなし:しっかり密閉される設計で、正しい使い方をしていれば結露や水漏れで枕元を濡らすトラブルもありませんでした。
冬場の乾燥が厳しい日でも、喉の違和感が出ないレベルで加湿され、呼吸がとても楽に感じました。特に高めの圧で使用される方は「加湿器の品質=快適性」に直結するため、この加湿性能の高さは大きなメリットになります。
5. AutoSetモードのやわらかい使い心地
本機には女性向けアルゴリズム「for Her」モードが搭載されています。 実際に試してみたところ、通常モードとは異なる心地よさがありました。
- ● 圧の変動が非常に優しい
- ● 呼吸の揺らぎに合わせて繊細にフィットする
- ● 就寝直後の“慣らし”がとても快適
「圧が強すぎると苦しく感じる」という方や、よりマイルドな当たり心地を求める方にとって、性別を問わず試す価値のある非常に快適なモードだと感じました。
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6. メリット・デメリットまとめ
◎ メリット
- ● タッチスクリーンが直感的で操作しやすい
- ● 夜間の視認性が良く、操作ストレスが少ない
- ● 圧倒的に静かな動作音
- ● デザインが洗練され、寝室のインテリアに馴染む
- ● 加湿タンクが洗いやすく、衛生的
- ● 「for Her」モードの圧調整が自然で快適
- ● サイズがコンパクトで扱いやすい
△ デメリット
- ● AirMiniほどの携帯性はない
- ● タッチ液晶ゆえに、画面の指紋が目立つことがある
- ● 本体価格はやや高め
価格は高めですが、毎晩の「睡眠の質」と「ストレスのなさ」を考えると、十分に価値のある投資だというのが正直な感想です。
比較:AirSense 11 vs AirMini
AirSense 11と携帯用モデルAirMiniの違いをまとめました。
| 項目 | AirSense 11 | AirMini |
|---|---|---|
| 携帯性 | △ やや大きめ (車移動なら可) |
◎ 超小型・最軽量 |
| 静音性 | ◎ とても静か | ○ 静かだが やや風切り音あり |
| 操作性 | ◎ 直感的なタッチ操作 | △ ボタン操作のみ |
| 加湿性能 | ◎ 水タンク加湿 しっかり潤う |
△ HumidX方式 (簡易加湿) |
| デザイン | ◎ 寝室に馴染む上質さ | ○ シンプル・携帯型 |
| 毎日の使いやすさ | ◎ ケア・設定が楽 | ○ 携帯向き 日常使いは弱め |
【結論】
- ● AirSense 11:自宅での日常的な快適さを最優先する方
- ● AirMini:出張や旅行が多く、持ち運びを最優先する方
総評:快適性を求めるユーザーの「最適解」
AirSense 11は、「使いやすさ・静音性・デザイン性」を極めて高いレベルで両立させた稀有なCPAP機器です。
タッチ操作の快適さと、「眠りを妨げない静けさ」のおかげで、CPAP治療が「やらなければいけない治療」から、自然な「夜の習慣」へと変化しました。
- ● 毎晩の睡眠の質を重視したい
- ● 機械の動作音が気になる
- ● 無機質な見た目が苦手
- ● 加湿器のメンテナンスを楽にしたい
- ● 自分に合った優しい圧を探したい
これらに当てはまる方には、AirSense 11は最良のパートナーとなるはずです。
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