SAS(睡眠時無呼吸症候群)の治療法であるCPAP(シーパップ)は、「Continuous Positive Airway Pressure」の頭⽂字をとったもの。⽇本語では「経⿐的持続陽圧呼吸療法」と呼ばれます。SASのうち最も患者数が多い「閉塞性睡眠時無呼吸タイプ」に有効とされ、欧⽶や⽇本国内で広く普及し、中等症以上の患者に⾏う第⼀選択療法となっています。
その仕組みは、睡眠中気道に空気を送り続けることで閉塞を防ぎ、無呼吸状態が⽣じないようにする、というもの。CPAP装置から放出された空気はチューブを伝い、装着したマスクを通して気道へ送り込まれます。
現在⽇本でCPAP療法をおこなうには、医療機関からCPAP装置をレンタルするのが基本です。保険が適⽤されますが、基本的には⽉1回(治療が軌道に乗ったとしても3カ⽉に1回)の受診が必要。毎⽉通院するとなると、3割負担で1カ⽉におよそ5,000円程度の医療費を⽀払うことになります。通院交通費を加えると、⻑期的に⾒れば⼤きな出費に……。通院にかかる時間的・⼼理的負担も⼤きくなります。
通院頻度と費用を抑えるには、CPAP装置の自己所有がおすすめです。装置の購入には医師の診断が必要で、購入後も定期的な通院は欠かせません。しかし、レンタル時のように毎月決まって通院する必要はなくなり、時間の大幅な節約になります。
CPAP装置は10年間問題なく使用できるケースもあり、基本的には長く使えます。消耗部品の購入費や、場合によっては修理費が発生しますが、長く続けるほどトータルでかかる費用はレンタル時に比べてぐっと抑えられます。
CPAP LABでは⽤途に応じたCPAP機器をご⽤意しています。また、オプション品なども豊富に取り揃えております。あなたにあったCPAPを⾒つけてください。
CPAP LABでは皆さまの「声」を⼤切にしています。 「本当に届くの?」「注⽂後はどうするの?」「掲載されてないアイテムも注文できるの?」など、 どんな内容でも構いません。CPAP LABにはCPAP療法士の資格を持つスタッフも在籍しています。お気軽にお問い合わせください。